遠くへ旅に出たい創作者の雑記

取り留めのないことを思いついたままに書いてます。自サイトにて一次創作の小説とイラストをぼちぼち。URL:https://plus.fm-p.jp/u/no104fish

海外旅行🇵🇹ポルトガル編の前置き

前に書いた中国🇨🇳メキシコ🇲🇽以外に、ポルトガル🇵🇹へ旅行に行ったことがあり、今回はそのことについて書いていこうと思います。

中国やメキシコはともかく、ポルトガルってちょっとマイナーなイメージがあります。ぶっちゃけどこ?って人もいるんじゃないでしょうか(最新作のポケモンSVで多少有名になったかもしれませんが)

ポルトガルはスペイン🇪🇸の西側に位置する国で、西と南は海、東と北にスペインとの国境があります。南欧と呼ばれる地域で、ポルトガルのロカ岬はユーラシア大陸の最西端にあるとも言われています。ラテン系の国ですがお隣のスペインが情熱の国と呼ばれるのに対し、ポルトガルは郷愁の国もしくは哀愁の国と言われることがあります。サウダーデ(サウダージ)という言葉をポルノグラフィティの曲で知っている方も多いと思うのですが、サウダーデはポルトガル語(及びガリシア語)特有の言葉で、郷愁や憧憬、切なさなど他言語では一言で言い表せない複雑な意味を持つ言葉です。それぞれの言語にその国の価値観や感覚、大切にしているものがよく表れていて、この単語一つだけでもポルトガルのという国の持つ気質や性質をほんのりと感じられるなと思います。ポルトガルにはファドという独自の音楽文化があるのですが、それとスペインのフラメンコを聞き比べれば哀愁の国と情熱の国と呼ばれる違いもわかりやすい気がします。スペインの隣にあって対極にあるような言葉で評されているポルトガル、両国の関係は結構面白いですよね。

私は全ての国をひっくるめてポルトガルが一番好きな国です。街並みの美しさや自然風景、料理、少し影のある文化、何となく心が惹かれて目を離せない…そんな国です。

どーしても人生で一度はポルトガルに行きたくて、バイト代を貯めました。個人旅行の会社に希望を伝えて細々とした手配はお願いし、費用は全部で50万くらいだったような気がします。期間は2週間ほどで一人旅です(親は大層心配していた)

メキシコ旅行で得た海外旅行のノウハウ(主にチェックインや海外での乗り継ぎ等の飛行機関連)があったおかげでスムーズに現地まで到着。ちなみに航空会社はエール・フランスでシャルル・ド・ゴール空港経由でポルトガル入りしました。ルフトハンザとの選択でしたが、乗り継ぎ時間の関係でエール・フランスにしました。メキシコへ行ったときの航空会社(どことは言わないが)よりも機内食が良かった…!ジュース飲み放題だった気もする。隣に乗った人もフランス一人旅の男子大学生で、少し話をしました。おかげで初一人旅、初一人海外の緊張が解れたように思います(私とは違って英語ペラペラな人だった。普通はそうだよね…)

あまりにも記憶が薄れているので、行った場所ごとで覚えてることだけ時間のあるときにまとめます。日記をつけていたのですが紛失してしまいました。紛失といえば、ポルトガルの写真のデータ全部飛んで一枚も残ってないんですよね…😭